ら・ぱたそら
ラ・パタソラ
La Patasola
国外
未確認生物
- どんな話か
- 片脚しかない女の姿をして森で働く男を美女に化けて誘い、正体を現して襲うというコロンビアの伝承。
- 細部
太く長い一本脚の先が蹄になっており、それにもかかわらず驚くほど素早く険しい地形を移動できるとされる。もつれた髪、猫のように光る小さな目、大きな口と巨大な牙を持ち、不貞を働いた女性の苦しむ魂だとされる。木こりや鉱夫など、森の奥に何か月も泊まり込む男性ばかりの野営地で働く者たちに恐れられており、初めは美しい女性に化けて男を誘惑した後、暗い森の中で燃える目をした恐ろしい本性を現し、血を吸い骨を噛み砕くという。
コロンビアの民俗学者ハビエル・オカンポ・ロペスは著書「コロンビアの神話と伝説」の中で、18~19世紀にアンティオキアやカルダス地方で鉱山・林業の開発のため男たちが数か月にわたり密林のキャンプで働いていた社会背景にこの伝承の起源を求めている。
- 広まり方
- コロンビアの山岳地帯で生まれ、ベネズエラ、エクアドル、パナマ、ペルー北西部にまで広まったとされる。
- 地域
- コロンビアの山岳・森林地帯(アンティオキア、カルダス等起源)
- 年代
- 18~19世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ