ら・むえろな
ラ・ムエロナ
La Muelona
国外
未確認生物
- どんな話か
- 美しい笑顔の下に牛や馬のような巨大な歯を隠し持ち、不誠実な男を誘い出して襲うコロンビアの伝承。
- 細部
長い髪と魅力的な目を持つ美しい若い女性の姿で現れ、魅惑的な笑顔を見せた瞬間に牛や馬のような巨大な歯をむき出しにして犠牲者を襲うとされる。植民地時代に実在したとされる「ラ・マガ」という、占いや手相占いで恋愛相談に応じていた女性が、多くの裕福な男性を誘惑して家庭や財産を壊した末に姿を消し、彼女が住んでいた家が不気味な噂の的になったことから、近隣住民の失踪と結び付けられて伝承が広まったとされる。
夕方6時から夜8時ごろにかけて道に出るとされ、耳をつんざく笑い声で辺りを震わせる。不貞、大酒飲み、ギャンブル好きの男を主な標的とする一方、父親になったばかりの男や父親になる直前の男、家族持ちの男には手を出さないとされる。
- 広まり方
- トリマ、ウイラ、バジェ・デル・カウカ、カウカなどコロンビアのアンデス地方農村部を中心に伝わっている。
- 地域
- コロンビア(トリマ、ウイラ、バジェ・デル・カウカ等)
- 年代
- 植民地時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ