じぇゔぉーだんのけもの
ジェヴォーダンの獣
La Bête du Gévaudan (Beast of Gévaudan)
国外
未確認生物
- どんな話か
- 1764年から1767年にかけてフランス中南部ジェヴォーダン地方で連続発生した謎の獣による人身被害事件で、同時代の史料が豊富に残る実際の歴史的事件。
- 細部
- 1764年6月から1767年6月にかけて、現在のロゼール県を中心とするジェヴォーダン地方で、正体不明の獣による襲撃が相次いだ。犠牲者数は史料によって幅があり、100人前後から120人を超えるとする説まで諸説あるが、教区の埋葬記録や行政文書、当時の新聞が事件の実在を裏づけている。1765年9月に国王配下の猟師フランソワ・アントワーヌが大狼を仕留めて一旦沈静化したものの、その後も襲撃が続き、1767年6月に地元の猟師ジャン・シャステルが別の獣を仕留めたことで事件は終息したとされる。正体は大型の狼(単独あるいは複数)とする説が有力だが、確定していない。
- 広まり方
- 『クーリエ・ダヴィニョン』『ガゼット・ド・フランス』などの新聞が繰り返し報じて全国的な関心を集め、報道と口伝えの中で誇張が重なり「怪物」のイメージが定着した。
- 地域
- フランス・ジェヴォーダン地方(現ロゼール県一帯)
- 年代
- 18世紀
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ