くろーぷまん
クロープマン
Kropemann
国外
未確認生物
- どんな話か
- 池や小川に潜み、鉤で子供を水中に引きずり込むとされる、子供を水辺の危険から遠ざけるためのルクセンブルクの妖怪。
- 細部
- クロープマンは池や小川などの水辺に棲むとされるルクセンブルクの水の妖怪で、鉤状の道具(クロープシュターング)で不用意に近づいた子供を水中に引きずり込み、食べる、あるいは捕らえておくと伝えられる。「水辺に近づくとクロープマンに捕まる」といった言い回しで、親が子供を危険な水場から遠ざけるために用いてきた伝承である。特にアテルト川流域のレダンジュ=シュル=アテルト自治体では地域のシンボル的存在となっており、2016年には同名の映画が制作され、2022年には欧州切手のモチーフにも取り上げられた。
- 広まり方
- 水辺の危険を伝える家庭内の言い聞かせとして口承で伝わり、今日では祭り(クロープマン祭)や記念切手など地域文化の象徴として再評価されている。
- 地域
- ルクセンブルク アテルト川流域(レダンジュ=シュル=アテルト)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ