きんぐー
キングー
Kingu
国外
未確認生物
- どんな話か
- 女神ティアマトの息子で二番目の夫とされ、天の石版を託されて軍勢を率いたと伝わる神。
- 細部
- 古代バビロニアの創世神話に登場する神格で、原初の女神ティアマトが生んだ息子の一柱であり、のちに彼女の再婚相手になったとされる。マルドゥクを中心とする若い神々との対決に備え、ティアマトは支配の証とされる石版をこの神に持たせ、自軍を率いる大将に任じたと語られる。ところが戦端が開かれると、押し寄せる敵の勢いに恐れをなして総崩れとなり、捕らえられてしまったという。世界を創り上げる工程の中で神エアの手にかかって命を絶たれ、流れ出た血肉が人間を形づくる材料に用いられたと伝えられている。
- 広まり方
- バビロニアの創世叙事詩『エヌマ・エリシュ』を通じて記録され、後世に伝えられた。
- 地域
- メソポタミア
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ