かいぇり
カイェリ
Kayeri
国外
未確認生物
- どんな話か
- 雨上がりに木の根元へ現れ、晴れると眠るとされる巨人のような植物めいた怪物。家畜を襲うと語られる。
- 細部
- カイェリは、コロンビアとベネズエラにまたがるクイバの人々の伝承に登場する、植物めいた巨人型の怪物である。大きなキノコの笠を頭に載せた人間の姿にも、イチジクの木のような姿にも描かれ、森のキノコはすべてその現れだと語られる。大雨のあとに木の根元へ姿を現し、日差しが強い間は動かず眠る。食べるのは牛だけだが、家畜をさらう力があり、牛の失踪や死はカイェリの仕業とみなされる。退治には骨の鏃で腎臓を射る方法が有効と伝わる。
- 広まり方
- 口承で受け継がれ、家畜の失踪を説明する存在として語られてきた。
- 地域
- ベネズエラ・コロンビア
- 年代
- 伝承(時期不詳)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ