じぇんてぃる
ジェンティル
Jentil
国外
未確認生物
- どんな話か
- スペインとフランスのバスク地方に伝わる、山や谷で暮らしたとされる毛深い巨人の一族。
- 細部
- バスク地方に伝わる巨人の一族。バスクの人々と共に暮らしていたとされ、全身毛深く、海の中を歩けるほど、山から山へ岩を投げ合えるほどの巨体だったという。この岩投げの伝承は各地に残る奇岩や巨石建造物の由来として語られ、バスクの伝統球技もこの巨人たちに由来するとされる。冶金や鋸を発明し、小麦の栽培を人々に教えたとも伝わるが、山を離れて谷へ移り住むことは拒み続けたという。やがてキリストの誕生を告げる光る雲が現れると、一族はナバラ地方の谷にある支石墓の下へ姿を消したと語られ、最後に残った一人だけが、クリスマスに現れる巨人として今も伝わっている。
- 広まり方
- バスク地方各地の巨石建造物や地名の由来として、口伝えに語り継がれてきた。
- 地域
- スペイン・フランス
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ