いこべらうな
イコベラウナ
Icovellauna
国外
未確認生物
- どんな話か
- ガリアで信仰された泉の女神で、地下へ続く階段のある神殿に捧げ物がされたと伝わる。
- 細部
- 古代ガリアで崇められた水の女神で、フランスのメスにあった泉の上に建てられた八角形の神殿を主な祭祀の場としていた。神殿には地下の水面まで続く螺旋階段が設けられ、参拝者はそこを下って泉へ供物を捧げたり水を汲んだりしたとされる。奉納品には硬貨や陶器のほか、銅板に刻まれた碑文もあり、2世紀から4世紀ごろのものと見られている。ドイツのトリーアにある神殿群でも彼女に宛てた碑文が見つかっており、ガリア版のメルクリウスや太陽神アポローと結び付けて語られることもあった。
- 広まり方
- モーゼル川流域の泉の神殿を中心に信仰され、複数の奉納碑文によって存在が伝えられてきた。
- 地域
- フランス・ドイツ
- 年代
- 古代ローマ時代(2〜4世紀)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ