ひゅどるす
ヒュドルス
hydrus
国外
未確認生物
- どんな話か
- 中世ヨーロッパの動物寓意譚に登場する、ナイル川のワニを内側から食い破るとされる怪物。
- 細部
- 中世ヨーロッパの動物寓意譚に記された、ナイル川に棲むとされる怪物。ワニに泥をまぶしてから丸呑みにされるが、腹の中に入ったあとに内側から食い破って抜け出すと語られる。別の伝えでは、眠っているワニの開いた口を狙って自ら泥をまとい飛び込むのだともされる。中世のキリスト教文化では、この怪物がワニの腹から抜け出す様子が、地獄からよみがえるキリストの復活を象徴するものとして解釈されたという。
- 広まり方
- 中世の動物寓意譚に書き記され、キリスト教の説教における象徴としても用いられた。
- 地域
- ヨーロッパ各地
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ