かと
禍斗
Huodou
国外
未確認生物
- どんな話か
- 中国南方の少数民族を怪物化した伝承上の生き物で、行く先々で火災をもたらすとされる。
- 細部
- 禍斗(かと)は、中国南方の少数民族の姿を怪物に見立てたとされる伝説上の生き物である。犬に似た姿で犬の糞を好んで食べ、口や体から炎をまき散らすと伝えられ、この禍斗が現れた土地では火災が起きるとされたため、古くは火事を招く不吉な前兆とみなされていたという。一説には炎そのものを食べ、燃える糞を排出するとも語られる。名前は「火を食らう獣」を意味するとされ、南方の異民族への恐れが怪物の姿に投影された例と考えられている。
- 広まり方
- 南方異民族への恐れや偏見が投影された怪物譚として、中国の古い文献に記録が残る。
- 地域
- 中国
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ