はいげいとのきゅうけつき
ハイゲイトの吸血鬼
Highgate Vampire
国外
未確認生物
- どんな話か
- ロンドンの由緒ある墓地に吸血鬼のような存在が出没するという噂が広がり、1970年にはテレビ報道をきっかけに数百人の「狩人」が墓地に押し寄せる騒動となった。
- 細部
- 1970年2月、デヴィッド・ファラントが地元紙に墓地で見た「灰色の人影」について投稿した。同年3月、ショーン・マンチェスターがテレビで除霊を宣言すると放送直後に群衆が墓地に殺到した。ファラントとマンチェスターは互いに吸血鬼退治の正当性を主張して長年対立し、ファラントは1974年、墓地の遺骨・記念碑への損壊などの罪でオールドベイリー刑事法院にて有罪判決を受け服役している。民俗学者ビル・エリスは1993年の論文で、この事件を新聞報道とアメリカ由来のオカルト噂が増幅させた現代の都市伝説(うわさが現実の行動を誘発する「オステンション」現象)として分析した。
- 広まり方
- 地元紙への投書とテレビ報道をきっかけに短期間で群衆行動にまで拡大し、その後も当事者同士の対立や著作を通じて語り継がれている。
- 地域
- イングランド・ロンドン(ハイゲイト墓地)
- 年代
- 1970年代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ