はーゔぐーゔぁ
ハーヴグーヴァ
Hafgufa
国外
未確認生物
- どんな話か
- アイスランド沖の北洋に棲むとされた、蒸気を吐く巨大な海の怪物。近年はクジラの捕食行動の誤認説もある。
- 細部
- 古ノルド語で「海の湯気」を意味する名を持つ、北方の海に棲むとされた伝説の怪物。13世紀の学術書『王の鏡』に記されたのが早い記録で、後代の武勇伝には姿の似た怪物ロングバックとともに登場する。えずいたような粘液を撒いて魚をおびき寄せ、船や鯨さえも飲み込むと語られたが、ある船乗りが顎の中と思って通り抜けた場所は実は岩礁だったという逸話も残る。近年の研究では、鯨の一部が行うわな漁のような特殊な採餌行動を、当時の人々が怪物と見誤ったのではないかとも指摘されている。
- 広まり方
- 中世アイスランドの学術書や武勇伝を通じて北欧一帯に語り継がれた。
- 地域
- グリーンランド
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ