ぐりんかむび
グリンカムビ
Gullinkambi
国外
未確認生物
- どんな話か
- 北欧神話でヴァルハラに棲み、世界の終末の到来を告げるとされる黄金の鶏グリンカムビ。
- 細部
- 北欧神話に登場する、戦死者の館ヴァルハラに棲むとされる鶏。古ノルド語で「黄金の鶏冠」を意味する名を持ち、毎朝時をつくって館の英雄たちを目覚めさせるという。詩篇『巫女の予言』では、この鶏の鳴き声が世界の終末ラグナロクの始まりを告げる合図の一つとされ、森に棲む鶏ファールヴァルと、冥界ヘルに棲むというすすけた赤い鶏の鳴き声とともに三羽で語られる。ある古い織物に描かれた大樹の上の鳥を、この鶏になぞらえる説もある。
- 広まり方
- 詩篇『巫女の予言』を通じて写本の形で伝わり、後世の北欧神話研究で広く知られるようになった。
- 地域
- 北欧
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ