ぐりまるきん
グリマルキン
grimalkin
国外
未確認生物
- どんな話か
- 魔女の使い魔とされる猫の妖怪で、スコットランド伝承では山地に棲む妖精猫とされる。
- 細部
- 「灰色のマルキン」を意味する古い呼び名で、もとは猫を指す言葉だった。スコットランドの伝承では高地に棲む妖精の猫として語られる。近世に入ると魔女信仰と結びつき、16〜18世紀の魔女裁判では、被告がグリマルキンという使い魔を飼っていたと訴えられる例が繰り返し記録された。シェイクスピアの戯曲『マクベス』でも、冒頭で魔女が使い魔の名として呼びかける場面があり、悪魔や魔術と結びついた猫の妖怪像を広く知らしめた。
- 広まり方
- 近世ヨーロッパの魔女裁判の記録や文学作品を通じて、広く知られた。
- 地域
- イギリス・スコットランド
- 年代
- 近世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ