ぐらにす
グラニス
Glanis
国外
未確認生物
- どんな話か
- 古代ガリアで、南フランスにある町の温泉の水源と結びついて崇拝されていた治癒の神。
- 細部
- 南フランスのアルピーユ山地にあるグラヌムという町の温泉と結びついた、ガリア人の治癒の神とされる。泉のそばには巡礼者が浸かったとみられる貯水槽の跡が残り、近くにはグラニスと地元の母神たちグラニカエを祀る祭壇も設けられていたという。町の名はこの神に由来するとされ、ローマ帝国の属州となった際には、ローマの慣習に従って治癒の女神ワレトゥードーと同一視された。信仰は270年にグラヌムがキリスト教の広まりとともに破壊されたことで終わったと伝わる。
- 広まり方
- 古代ガリアからローマ属州期にかけて、地域の信仰として長く続いた。
- 地域
- フランス
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ