どーるのじんろうじるがるにえ
ドールの人狼ジル・ガルニエ
Gilles Garnier, the Werewolf of Dole
国外
未確認生物
- どんな話か
- 1573年、フランス東部ドール近郊で子供を襲った隠者が悪魔から授かった軟膏で狼に変身したと供述し、人狼として処刑された実在の裁判記録。
- 細部
- フランシュ=コンテ地方の隠者ジル・ガルニエは、1572年から73年にかけて周辺の子供を複数襲って殺害・食害したとして逮捕された。取調べに対し、黒衣の男から狼に変身できる軟膏を与えられたと供述したと伝えられ、世俗裁判にかけられたドールの法廷は人狼行為(リカントロピー)と妖術の罪で彼を有罪とし、1574年1月18日に火刑に処した。宗教裁判ではなく世俗裁判の記録として人狼容疑が有罪認定・処刑にまで至った事例として、後世の民俗学・法制史研究でたびたび取り上げられている。
- 広まり方
- 当時の裁判記録として公式に残されたのち、後世の民俗学・法制史研究がヨーロッパの人狼裁判の代表例として繰り返し取り上げてきた。
- 地域
- フランス フランシュ=コンテ地方ドール近郊
- 年代
- 近世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ