がーぷ
ガープ
Gaap
国外
未確認生物
- どんな話か
- 16〜19世紀の複数の悪魔学書に異なる綴りで名を連ねる、由来のはっきりしない悪魔。
- 細部
- ガープは西洋の悪魔学文献に繰り返し登場する悪魔で、タプ、コアプ、タオブ、ゴアプなど複数の異名で呼ばれる。『ソロモンの小さな鍵』やヨハン・ヴァイヤーの『デーモンの偽王国』、『ミュンヘン魔術手写本』、さらに時代の下ったコラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』に至るまで、16世紀から19世紀にかけて編まれた複数の悪魔学書に名を連ねている。同一の悪魔が版を重ねるごとに綴りを変えながら書き継がれてきたこと自体が、この種の文献がどのように受け継がれてきたかを示す例とされる。個々の逸話や役割についての具体的な記述は少なく、主に名簿的な形で伝わっている存在である。
- 広まり方
- 複数世紀にわたる西洋の悪魔学書の写本を通じて各地に名が伝わった。
- 地域
- ヨーロッパ各地
- 年代
- 近世(16〜19世紀)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ