ふらわし
フラワシ
fravashi
国外
未確認生物
- どんな話か
- ゾロアスター教に伝わる、生者・死者を問わずすべての人に宿るとされる守護の聖霊の概念。
- 細部
- フラワシは、ゾロアスター教における聖霊、あるいは下級の神格とされる存在で、生者・死者・まだ生まれていない者を問わず、すべての個人に宿るとされる。個々のフラワシは「魂」にあたるウルヴァンをこの世に送り出し、善と悪の戦いに挑ませると語られる。死後4日目の朝、ウルヴァンは現世での経験を携えてフラワシのもとへ帰り、その経験は次の世代が善悪の戦いに挑む助けになるという。図像では、円環に翼と尾、脚を持つ人物として描かれ、時代が下ると翼が簡略化されて細長い布片を伴う姿へと変化していった。
- 広まり方
- ゾロアスター教の聖典や後世のパフラヴィー語文献を通じて教義として伝えられた。
- 地域
- イラン
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ