ふぁりにしゅ
ファリニシュ
Failinis
国外
未確認生物
- どんな話か
- アイルランド伝承文学に登場する犬で、毛皮に触れた水を酒に変える力を持つとされる。
- 細部
- ファリニシュはアイルランドの神話伝説文学に登場する犬で、トゥアハ・デ・ダナーンの長腕のルーが、トゥレンの子らから賠償として得た品の一つだったとされる。元はイルアドという国の鍛冶師あるいは王の仔犬だったといい、その毛皮に触れた水を酒に変える(あるいは酒を口から吐き出す)という力を持ち、あらゆる獣に君臨し魔法で人間をも殺傷する力を備えていたと語られる。後の『フィン物語群』の時代になると、この犬は異国から来た三人の男たちの手に渡っており、フィアナ騎士団を率いたフィン・マックールの一行がこの三人組と出会う場面が伝えられている。
- 広まり方
- アイルランドの神話伝説文学(神話群・フィアナ物語群)を通じて語り継がれた。
- 地域
- アイルランド
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ