どぅしおす
ドゥシオス
Dusios
国外
未確認生物
- どんな話か
- 大陸ケルト人の間で信仰された、ギリシャの牧神パンなどと同一視される精霊的な神格。
- 細部
- ドゥシオスは、古代ガリア語の文献に見える大陸ケルト人の神格で、ギリシャの牧神パンや、ローマのファウヌス、イヌウス、シルワーヌス、そしてインクブスといった神々と同一視されてきた。これらの神々と同様に、単数ではなく複数の存在として語られることも多く、ラテン語では複数形の「ドゥシイ」とも呼ばれる。共通する性質として、不意を突いたり力ずくであったりする形で、動物や女性をはらませる能力を持つとされ、後の中世ヨーロッパの異教信仰やキリスト教文化圏において、眠っている人に取りつくとされる淫魔の一類型として、その役割を引き継いでいったと考えられている。
- 広まり方
- 古代ガリアの土着信仰から、中世ヨーロッパの淫魔(インクブス)伝承へと引き継がれた。
- 地域
- 古代ガリア(フランス)
- 年代
- 古代〜中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ