こう
犼
Denglong
国外
未確認生物
- どんな話か
- 人を捕らえて食うとされる中国の霊獣で、犬や獅子に似た姿で描かれることが多いとされる。
- 細部
- 中国に伝わる霊獣で、金色や青みを帯びた体毛を持つ個体が知られ、犬や獅子に近い容姿で語られることが多い。人を捕らえて食う恐ろしい存在として恐れられてきた。ある明代の随筆では、耳の長い兎のような姿をしていて、その排泄物に触れると生き物の肉が爛れると記され、猛獣である虎や獅子でさえこれを避けて近寄らないと述べられている。別の清代の書物では、炎を吐き不思議な力を操るとされ、象や獅子と同じく仏を乗せる聖なる獣に数えられている。腐乱した死体から生じる魃が姿を変えた末の存在だとする解釈も伝わる。
- 広まり方
- 明代・清代の随筆や志怪小説を通じて記録され、中国各地の伝承に取り入れられていった。
- 地域
- 中国
- 年代
- 明代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ