きゅれーねー
キュレーネー
Cyllene
国外
未確認生物
- どんな話か
- アルカディア地方の山を司るニュンペーで、幼いヘルメースの世話役を務めたと伝わる。
- 細部
- ギリシア神話に登場するニュンペーで、アルカディア地方にそびえるキュレーネー山を司る存在とされる。この山の洞窟は、ゼウスと巨人アトラースの娘マイアとの間にヘルメースが生まれた場所とも伝えられ、ソポクレースが著した劇作品ではこのニュンペーが赤子の世話役として姿を見せる。のちにペラスゴスの妻となってリュカーオーンを生んだとも語られ、この息子は高慢な振る舞いでゼウスの怒りを買い、大洪水を招いた人物として知られる。木星の衛星の一つにもこの名が採られている。
- 広まり方
- ギリシアの神話詩や悲劇作品を通じて語り継がれ、のちに天体の命名にも用いられた。
- 地域
- ギリシャ
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ