くるぴら
クルピラ
Curupira
国外
未確認生物
- どんな話か
- 足が反対向きに付いた赤毛の森の精霊で、密猟者や森林破壊者を迷わせて懲らしめるブラジルの伝承。
- 細部
- 全身に赤い体毛が生え、髪は燃えるように赤く、足が前後逆に付いている小柄な少年の姿をした森の守護精霊。逆向きの足跡を残すことで追跡者の方向感覚を狂わせ、耳をつんざく口笛で獲物を狩る者を惑わす。過度な伐採や乱獲を行う者に罰を与える森の守護者とされ、狩猟者はタバコやカシャッサ(砂糖酒)を供物として献じることでその怒りを鎮めようとした。1560年5月30日付でイエズス会宣教師ジョゼ・デ・アンシエッタが「ブラジル人がコルピラと呼ぶ悪魔がいる」と書き残しているのが最古の記録とされ、先住民由来の伝承としては非常に古い。
- 広まり方
- 先住民の口承から植民地時代の記録を経て、ブラジル全土の学校教育や児童文学でも定番の存在として広まった。
- 地域
- ブラジルの森林地帯
- 年代
- 16世紀(最古の記録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ