くりにそす
クリニソス
Crinisus
国外
未確認生物
- どんな話か
- シチリア島を流れる川の神で、犬の姿に変じてトロイアの女性との間に子をもうけたとされる。
- 細部
- クリニソスはシチリア島を流れる川の名であり、その川を司るとされるギリシア・ローマ神話の神でもある。伝承では犬の姿をとってトロイアの女性のもとを訪れ、その間にアケステースという子をもうけたと語られる。アケステースは後にセゲスタという都市を築き、母の名にちなんでその名を付けたとされる。紀元前475年から390年頃のセゲスタの硬貨には片面に犬、もう片面に女性の頭部が刻まれており、これがクリニソスと女性を表すものと考えられている。
- 広まり方
- 都市の建国譚として伝えられ、当時発行された硬貨の図柄からも痕跡がうかがえる。
- 地域
- イタリア
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ