くらたいいす
クラタイイス
Crataeis
国外
未確認生物
- どんな話か
- 船乗りを襲う怪物スキュラの母とされるギリシャ神話の海の精で、複数の異伝が伝わる。
- 細部
- ホメロスの『オデュッセイア』では、魔女キルケーが英雄オデュッセウスに、船を襲う怪物スキュラの母クラタイイスの名を呼んで難を逃れるよう助言する場面で登場する。後世の文献ではスキュラの母を巡って系譜が一致せず、女神ヘカテーやニュンペーのランミアーを母とする説も伝わるなど、古代から出自の定まらない存在として語られてきた。
- 広まり方
- 古代ギリシャの叙事詩や神話集を通じて後世の文献に受け継がれた。
- 地域
- ギリシャ
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ