くるーど
クルード
Clṻd
国外
未確認生物
- どんな話か
- スコットランドのクライド川に宿るとされる女神で、確かな証拠はほとんど残っていない。
- 細部
- スコットランドを流れるクライド川の名の由来になったとされる、ケルトの女神。「清らかな」「洗い清められた」といった意味を持つ古い川の名に由来すると考えられているが、実際に信仰された確かな証拠はほとんど残っておらず、研究者の推測の域を出ないとされる。川の近くで見つかった三つの顔を持つケルトの石像が、水にまつわる神を表したものではないかと解釈されたことがある。中世の物語集『マビノギオン』に登場するグワウル・アプ・クルードという人物を、この女神の息子と見る説もある。ケルト文化では泉や川、湖など水のある場所ごとに神や精霊が宿ると考えられていたため、クライド川にもそうした女神がいたはずだと推測されている。
- 広まり方
- 川の名前の語源説と、後世の研究者による推測を通じて語られてきた。
- 地域
- イギリス・スコットランド
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ