しゅばるごーばん
シュバル・ゴーバン
Cheval Gauvin
国外
未確認生物
- どんな話か
- フランス・ジュラ地方に伝わる邪悪な馬の怪異。乗った者を川や谷に落として殺すという。
- 細部
- フランス東部フランシュ=コンテ地方とスイス側のジュラ山地に伝わる邪悪な馬の怪異で、川沿いや森、墓地をさまよい歩くとされる。うっかり乗ってしまった者を溺れさせたり、谷底へ突き落としたりして殺すと語られ、1854年にはシャンブレー村で採集された話が記録に残る。同様の話はフランス側の複数の村やスイスのジュラ州でも語られ、スイス側では村を駆け抜けて若い娘をさらうとも伝えられる。中世の領主の乗馬とする伝承や、悪戯好きの妖精が姿を変えたものとする説もあり、死の前触れとして子供への戒めにも使われてきたとされる。
- 広まり方
- 19世紀に民俗学者が採集して以降、地域の伝承として記録・共有されてきた。
- 地域
- フランス
- 年代
- 19世紀(伝承の記録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ