ちゃねけ
チャネケ
Chaneques
国外
未確認生物
- どんな話か
- 子供の姿をした小さな精霊で、森や川の番人として人をわざと迷わせ、魂(トナリ)を奪うともされるメキシコの妖精伝承。
- 細部
- ナワトル語で「危険な場所に住む者」を意味するとされ、山・森・泉・野生動物を守る番人として位置づけられる。子供のような姿をとることが多く、いたずら好きで嘘つきとされる。悪戯が高じると人間の「トナリ」(誕生日に結びついた魂の力)を奪ってしまい、放置すると命に関わるため、取り戻すための儀礼が必要とされてきた。ロス・トゥストラス(ベラクルス)地方には、足が逆向きで体が歪み左耳がないとされる白と黒のチャネケがいるとの伝承もあり、地域によって姿や凶暴さの描写が異なる。
- 広まり方
- ベラクルス、タバスコ、チアパスなど先住民文化が根付く地域で世代を超えて語り継がれ、地域ごとに姿や性格の描写が少しずつ異なる。
- 地域
- ベラクルス州ほかメキシコ湾岸・南部
- 年代
- 先スペイン期(ナワ・トトナカ文化)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ