ちゃむろしゅ
チャムロシュ
Chamrosh
国外
未確認生物
- どんな話か
- ペルシャ神話でアルボルズ山の頂に棲むとされる、犬の胴体に鷲の頭と翼を持つ聖なる鳥。
- 細部
- イランのアルボルズ山の頂に棲むとされるペルシャ神話の生き物。犬あるいは狼の胴体に、鷲の頭と翼を持つ姿で描かれる。聖樹ソーマの根元に住み、樹上に宿る神鳥セーンムルヴが枝を揺らして実らせた種を地に落とすと、その種を拾い集めて世界中に運ぶ役目を担うとされる。伝承ではあらゆる鳥の原型とされ、地上の鳥をすべて統べ守る存在ともいわれる。ペルシャが三年ごとに外敵に荒らされるという言い伝えでは、天使ブルジュがチャムロシュを最も高い山へ遣わし、鳥が穀物をさらうように侵略者を鉤爪で捕らえさせるとも語られる。
- 広まり方
- ゾロアスター教の聖典に記され、ペルシャの民話としても語り継がれた。
- 地域
- イラン
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ