しゃんぷ(れいく・しゃんぷれーんのかいぶつ)
シャンプ(レイク・シャンプレーンの怪物)
Champ (Lake Champlain Monster)
国外
未確認生物
- どんな話か
- バーモント州とニューヨーク州にまたがるシャンプレーン湖に住むとされる未確認の巨大水棲生物。ネス湖のネッシーになぞらえて紹介される、アメリカ東海岸を代表する湖の怪物伝説。
- 細部
起源は湖に大蛇がいるとするイロコイ族などの先住民伝承にさかのぼるとされる。1819年にポートヘンリー近くでクラム船長が体長187フィートともいわれる巨大な生物を目撃したという記録が最初期のものとされ、その後も多数の目撃談が積み重なった。1977年にサンドラ・マンシが撮影したとされる写真が特に有名だが、原板が失われており撮影場所を特定できないことや、その入り江の水深が浅すぎるといった疑問も呈されている。
1981年にポートヘンリーが自らの水域をシャンプの安全地帯と宣言し、1983年にニューヨーク州議会、1986年にはバーモント州議会もそれぞれシャンプを保護する決議を採択するなど、観光資源として大切にされている。
- 広まり方
- 19世紀の新聞報道や20世紀後半の目撃写真がきっかけとなり、地域の観光キャンペーンや土産物を通じて全国的な知名度を持つ湖の怪物として広まった。
- 地域
- アメリカ合衆国バーモント州・ニューヨーク州境、シャンプレーン湖
- 年代
- 先住民伝承~1819年以降
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ