けらすてす
ケラステス
Cerastes
国外
未確認生物
- どんな話か
- 砂に体を隠し、頭の角だけを餌に見せかけて獲物をおびき寄せるというギリシャ伝説の蛇。
- 細部
- 「角を持つもの」を意味する名で呼ばれる、ギリシャの伝説に登場する蛇。背骨がないと言われるほど柔軟な体を持ち、頭には山羊のような大きな角一対、あるいは小さな角二対を備えるとされる。砂の中に体を隠し、角だけを地表に出して虫のように見せかけ、近づいてきた獲物を油断させてから襲いかかるという。この伝説は、目の上に角状の突起を持ち待ち伏せで狩りをする実在のツノクサリヘビ属の習性に由来すると考えられている。レオナルド・ダ・ヴィンチもこの生き物について書き残しており、葉の下に体を隠して角だけを動かし、虫と勘違いして寄ってきた鳥を捕らえると記している。
- 広まり方
- 古代ギリシャの博物誌的な記述として伝わり、後世の博物学書にも引用された。
- 地域
- ギリシャ
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ