かーばんくる
カーバンクル
carbuncle
国外
未確認生物
- どんな話か
- 南米の鉱山地帯の伝承に登場する、額に宝石を持つ小動物で、見つけた者に富をもたらすとされる。
- 細部
- 南米、とりわけパラグアイやチリの鉱山地帯に伝わる伝説上の小動物。1602年に出版された探検記に、グアラニー語で呼ばれた古い記録が残されている。姿は猫や犬に似て毛色は様々とされ、額に宝石、あるいは燃える炭のように赤く輝く鏡のようなものが埋め込まれているといわれる。見つけた者に富をもたらすとされ、貝のような硬い殻を持ち体そのものが青白く光るという語りもある。大航海時代以降、中世ヨーロッパで語られていた竜が体の中に宝石を秘めているという伝承が、スペイン人の入植とともに南米へ持ち込まれ、この生き物の伝承と結び付いたとみられている。
- 広まり方
- スペインの植民地支配とともに中世ヨーロッパの竜の伝承が持ち込まれ、南米の鉱山地帯に根付いた。
- 地域
- パラグアイ・チリ
- 年代
- 近世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ