ぶーはぐ
ブーハグ
Boo Hag
国外
未確認生物
- どんな話か
- 眠っている人の上に乗って息を吸い取り、他人の皮膚をまとって人間社会に紛れ込むとされる、ガラー(ギーチー)文化の吸血鬼的な妖怪。
- 細部
- 皮を剥がれたような赤い筋肉と血管が浮き出た姿をしているが、普段は盗んだ人間の皮を身にまとって正体を隠しているとされる。血ではなく寝ている人の息を吸って生きながらえるとされ、被害者には疲労感だけが残り噛み跡などの証拠は残らないという。西アフリカや中央アフリカから連れてこられた人々の信仰が、サウスカロライナ・ジョージア沿岸の孤立した島嶼地域で独自に発展したガラー文化の中で育まれたとされ、1930〜40年代の連邦作家計画の聞き取り記録などによって伝承が書き残された。魔除けとして家の軒先や窓枠を「ヘイントブルー」と呼ばれる青色に塗る風習と結び付けて語られることも多い。
- 広まり方
- 奴隷制時代からガラー・ギーチー文化圏で口承され、近年は絵本や地域の民俗紹介番組を通じて広く知られるようになった。
- 地域
- アメリカ合衆国サウスカロライナ州・ジョージア州沿岸部(ガラー文化圏)
- 年代
- 不明(奴隷制時代に遡るとされる)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ