びしょっぷ・ふぃっしゅ
ビショップ・フィッシュ
bishop-fish
国外
未確認生物
- どんな話か
- 16世紀のヨーロッパで記録された伝説の海洋生物で、カトリックの司教のような姿をしているという。
- 細部
- 16世紀の文献に記録された、海の司教とも海の修道士とも呼ばれる伝説の生物。ポーランド国王のもとへ連れて行かれ、飼育を望まれたが、のちにカトリックの司教たちの前に引き出されると、身振りで解放を訴えたとされる。願いを聞き入れられると十字を切るしぐさをして海へと消えていったという。1531年にはドイツ近海でも一体が捕らえられたが、餌を口にせず三日後に死んだと伝わり、この記録は16世紀の博物誌『動物誌』に図とともに残されている。後年、怪物学者ベルナール・ユーヴェルマンスは、この話の正体を大型のイカの死骸ではないかと考えた。
- 広まり方
- 16世紀の博物誌に記録され、ヨーロッパ各地で船乗りや学者の間の伝説として広まった。
- 地域
- ヨーロッパ各地
- 年代
- 16世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ