ばしりすこちろて
バシリスコ・チロテ
Basilisco Chilote
国外
未確認生物
- どんな話か
- チロエ諸島に伝わる、家の下に巣くい住人の唾液を吸って弱らせるという蛇の怪物。
- 細部
- バシリスコ・チロテは、チリ南部のチロエ諸島に伝わるチロテ神話の怪物で、雄鶏のとさかと蛇の体を持つとされる。雄鶏が産んだ卵を自らの体温で温めることで孵化し、家の床下に穴を掘って棲みつくと語られる。住人の痰や唾液を吸って生きるとされ、そのせいで家の者は次第に脱水症状を起こし、やがて命を落とすという。卵のうちに焼き払い、それを産んだ鶏も殺してしまえば新たな卵は産まれなくなるが、孵化した後は棲みついた家ごと焼き払う以外に退治する方法がないとされる。ヨーロッパに伝わるバジリスクやコカトリスの伝説が、南米の在来の伝承と混じり合って生まれたものと考えられている。
- 広まり方
- ヨーロッパ由来のバジリスク伝説が入植とともにチロエ諸島の在来伝承と混ざり合って広まった。
- 地域
- チリ
- 年代
- 伝承時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ