ぼーるているどきゃっと
ボールテイルドキャット
ball-tailed cat
国外
未確認生物
- どんな話か
- 尾の先に球状の塊を持ち獲物を打ち倒す、北米の木こりたちが語り伝えた山猫めいた獣。
- 細部
- ボールテイルドキャットは、20世紀初頭のアメリカで木こりたちの間に広まった「恐ろしい獣」の一種で、見た目はピューマに似るが、異様に長い尾の先に固い球状の塊を備え、これを振り回して獲物を打ち倒すとされる。語り手によって細部が異なり、代表的な変種にはディングモールやスリバーキャットがあり、後者は滑らかな球で相手を気絶させるだけでなく、反対側にとげ状の突起も備え、突き刺して捕らえるとされる。文献上の初出は1939年に出版されたヘンリー・トライオンの著作とされ、開拓期のアメリカに多く見られたほら話の獣たちの一つに数えられる。
- 広まり方
- 森林伐採の現場で働く木こりたちの間の口承として広まり、20世紀前半の書籍に採録された。
- 地域
- アメリカ合衆国
- 年代
- 20世紀初頭
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ