あすぴどけろん
アスピドケロン
aspidochelone
国外
未確認生物
- どんな話か
- 巨大な体を島と見間違われ、上陸した船乗りごと海へ引き込むとされる中世ヨーロッパの海の怪物。
- 細部
- ヨーロッパの中世に、海に実在すると考えられていた巨大な怪物。クジラとも大きな海亀ともいわれ、背には棘の並ぶ隆起があるとされる。あまりの巨体ゆえに砂丘や草木の茂る島とよく見紛われ、そこへ上陸した船乗りごと海中へ引き込んでしまうという。甘い匂いを放って魚をおびき寄せ、丸ごと食らうとも語られる。中世の動物寓意譚では、人を欺く悪魔になぞらえられた。
- 広まり方
- 古代の寓意教本から中世の動物寓意譚へと受け継がれ、広く知られるようになった。
- 地域
- ギリシャ
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ