けのはえたうなぎ
毛の生えたウナギ
Anguila peluda
国外
未確認生物
- どんな話か
- カナリア諸島テネリフェ島の渓谷に、体毛のあるウナギのような生き物がいるという話。
- 細部
- 毛の生えたウナギは、カナリア諸島テネリフェ島のアナガ山塊に伝わる、水辺に潜むウナギ状の怪物である。伝承では、プンタ・デ・アナガの池、現在のパルミタル渓谷にあたる場所に巨大な個体が住み、住民を恐れさせた。頭が毛で覆われ、脅すような目つきを持つ姿で、農民たちは変装した悪魔と考え、悪魔祓いを行った後に死んだ、または姿を消したと語った。アナガ山塊一帯の言い伝えとして語られ、捕獲例や標本は知られておらず、島の民間伝承の一部として扱われている。ラ・ラグーナの歴史家マヌエル・デ・オスーナ・イ・ファン・デン・ヘーデは、1897年刊『Anaga y sus antigüedades』にこの話を記録した。
- 広まり方
- 島内の口承として伝わり、のちに未確認生物を扱う書き物に取り上げられて島外へ知られた。
- 地域
- スペイン
- 年代
- 不詳
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ