あなーひたー
アナーヒター
Anahita
国外
未確認生物
- どんな話か
- ゾロアスター教で崇められた、水の源とされる大河を体現するペルシャの女神。
- 細部
- アナーヒターは古代ペルシャで崇拝された女神で、あらゆる水の源とされる神話上の大河を体現する存在から発展したと考えられている。ゾロアスター教の聖典アヴェスターの讃歌では、豊穣と多産をつかさどる神として讃えられる。アケメネス朝の時代に西方の女神と結びついて信仰が帝国内に広まり、パルティア朝でも崇拝が続いた。サーサーン朝の王家はもともとアナーヒターに仕える神官の家系だったとされ、歴代の王も篤く信仰したという。川や泉のほとりに神殿が建てられ、後に神像を用いる信仰が聖火信仰へ置き換わっていったとする説もある。ギリシャ人はこの女神を、自らの女神アルテミスと重ねて理解した。
- 広まり方
- アケメネス朝の版図拡大とともに信仰圏が広がり、パルティア朝・サーサーン朝を通じて崇拝され続けた。
- 地域
- イラン
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ