あくら
アクラ
Akurra
国外
未確認生物
- どんな話か
- 南オーストラリアの先住民に伝わる、たてがみを持つ巨大な水蛇の神。虹蛇とも結びつけられる。
- 細部
- オーストラリア南部フリンダーズ山脈のアジニャマサンハの人々に伝わる蛇の神で、しばしば「虹の蛇」と関連づけられる。たてがみのような飾りと鋭い牙を持つ巨大な水蛇として語られ、その動きが大地の地形を作り上げたとされる。呪術師の力と深く結びついた存在で、みだりに近づける者はいないと伝えられる。深刻な干ばつの際には呪術師が神の棲む洞窟へ赴いて腎臓の脂肪を取り出し、火であぶって煙を空へ立ち上らせることで強い風を呼び、雲を開いて雨を降らせたという言い伝えが残る。
- 広まり方
- アジニャマサンハの人々の間で干ばつ時の祈りと結びつけて語り継がれた。
- 地域
- オーストラリア
- 年代
- 伝承時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ