あゔぁんく
アヴァンク
Afanc
国外
未確認生物
- どんな話か
- ウェールズの湖に棲むとされる怪物。姿の伝承は一定せず、ワニ、ビーバー、小人のような姿など様々に語られる。
- 細部
- 泳ぐ者や落水した者を襲う危険な存在として語られる一方、ある伝説では乙女の膝で眠っている隙に鎖で縛られたところ目を覚まして暴れ、その乙女を押しつぶしてしまったという話も伝わる。中世の物語集『マビノギオン』に収められたペレドゥルの物語では、姿を消して毒矢で人を殺す怪物アダンク(アヴァンク)に対し、コンスタンティノープルの女王から授かった「見えない相手を見えるようにする石」の力を借りて突き刺し首を刎ねて退治したと語られる。棲むとされる湖は複数伝わっており、地域ごとに異なる話が残る。15世紀の詩人ルウィス・グリン・コティの作品にも言及がある。
- 広まり方
- 中世ウェールズの詩や物語を通じて記録され、各地の湖に固有の言い伝えとして広まった。
- 地域
- ウェールズ各地の湖(リン・バーヴォグ、リン・イル・アヴァンクほか)
- 年代
- 不明(中世ウェールズの詩に言及があるが正確な時期は不明)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ