あくりす
アクリス
Achlis
国外
未確認生物
- どんな話か
- 古代ローマの博物誌に記された、上唇が異様に大きく後ろ向きにしか草を食べられない伝説の獣。
- 細部
- 古代ローマの学者プリニウスが著した博物誌に登場する、ヘラジカに似た姿を持つとされる空想上の動物。上唇が非常に大きく垂れ下がるため、そのままでは口を覆ってしまい、後ろ向きに歩きながらでないと草を食べられないという奇妙な特徴を持つとされる。さらに後ろ脚には関節がなく、体を横たえて眠ることができないため、立ったまま木に寄りかかって眠ると語られる。この弱点を利用し、猟師は木の幹に半分切り込みを入れておき、獣が寄りかかった瞬間に倒して捕らえたと伝えられる。
- 広まり方
- プリニウスの博物誌を通じて古代から中世以降のヨーロッパへと広く伝わった。
- 地域
- ヨーロッパ各地
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ