あばだ
アバダ
Äbädä
国外
未確認生物
- どんな話か
- シベリアの森に棲むとされる精霊で、靴を逆に履いた老人の姿で現れると語られている。
- 細部
- テュルク系やシベリアの諸民族に伝わる森の精霊で、老婆の姿をした無害な存在として語られる一方、青い肌に二本の角、緑色の髪と長い顎ひげを持ち、棍棒や鞭を携えた姿で描かれることもある。森の鳥や木々、動物たちを守る役目を負うとされ、人間に化けるときは光る目をした農夫の姿を取るが、靴を左右逆さまに履いているのが特徴とされる。出会ってしまったときは、身に着けた服を裏返しにし、靴も左右逆に履き替えることで難を逃れられると言い伝えられている。
- 広まり方
- シベリアのテュルク系諸民族の口承として、森にまつわる戒めの話とともに伝わった。
- 地域
- シベリア
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ