あーちぇ
アアチェ
Aatxe
国外
未確認生物
- どんな話か
- バスク地方の伝承に登場する、赤い若牛の姿をとるとされる洞窟に棲む古い精霊である。
- 細部
- バスク人の民間伝承に伝わる洞窟の精霊とされる。名は「若い雄牛」を意味し、赤い若牛の姿で現れるとされるが、姿を変える力を持ち、牛や子牛、時には人の姿になることもあるという。夜、とりわけ嵐の晩に洞窟の住みかから現れ、罪を犯した者や悪意ある者を襲う一方、危険が迫ると人を家にとどまらせて守るとも語られる。女神マリの化身、あるいはその意を汲んで彼女を欺く者を罰する存在とする説もある。洞窟にオーロックスや牛を描いた壁画が残ることから、旧石器時代にまで起源をさかのぼるとする見方もある。
- 広まり方
- 洞窟や壁画の伝承と結びつき、バスク地方の口承として語り継がれた。
- 地域
- スペイン・バスク地方
- 年代
- 不明(旧石器時代起源説あり)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ